「これまで、通信教材とかしていましたか?」
今日体験で来ていた子が、問題に対して
慣れた雰囲気で会ったので聞いてみました。
「チャレンジをしていました。」
「そうですか。先生もチャレンジは3回しましたよ。」
そういうと、その子はふふっと笑っていました。
このやりとりを経て、その笑いに気付く子は、
通信教材経験者であるか、あるいは、
周囲にそういう友達がいて、失敗してるということを
状況的に理科しているか、ということになりますね。
国語的な読解力も必要になるでしょう。
そう、私はなんどもあの無料で届く漫画にほだされ、
始めてはみたものの全く続かず、やめては
”今度は頑張るから”と親を説得しては、
やはり続かなかったという歴史を経ています。
典型的な子どもだったなと思います。笑
今考えるとちょっと申し訳ないと思うのですけれど。
通信教材が続く子っていうのは本当尊敬してしまいます。
私は、やはり具体的な相手と対話する方が好きでしたし、
教えてくれる人を1ミリでも凌駕しようと努める
その時間、瞬間にかける集中力、それ自体が魅力的で、
中学2年生の冬まで同じ塾で通塾をしました。
残念ながら私を小4から指導してくれた先生は
高校の先生になってしまったため、新しい先生が嫌で
その塾はやめるに至ったのですが、
今通う子で、特に私とコミュニケーションが深い子たちにとっては
同じ先生がずっと指導してくれ、どんな学齢期になっても
一体どこまでこの人は知っているんだ?と不思議な気持ちで
脇について歩くような師匠と弟子のような関係は、
それなりに心地よいものなのかもしれないなと思っています。
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