6年歴史は、北山文化と東山文化について
学習を行っていきました。
建築、美術、文学、芸能など、
多方面にわたって学習をしていきました。
そのうち、金閣のつくりについては
生徒たちの間でもへぇ〜と思うようなことが
あったようです。
金閣は、1階が寝殿造、2階が武家造、3階が禅宗様式に
なっています。
これだけでも、貴族・武家・禅宗の融合した
北山文化を象徴するような建物ですが、
よく見ると金閣は1階部分には金箔がありません。
その理由は、貴族の政治は不要であるというメッセージが
込められているということでした。
かなり端折った説明になってしまいましたが、
授業中はこれについて結構詳しく解説をしまして、
室町の、特に義満の時代の感覚に少しでも
近づけたのではないかな?と思います。
0コメント