高校生の努力のあり方。

西高生、数学の出来がかなり
微妙な仕上がりになっていて、
このままテストに臨むと
赤点も取りかねない。
先週土曜日はかなり発破かけて
色々話をしてゆきました。

中学までは、そこまで問題になるほど
悪い点もなく、テスト前に数学に
やきもきしなくとも普通に
点を取れていたので、
おそらくたかを括っていた子が
多かったように思います。

しかし、高校はペースも早く、
常に、何ができて何ができないか、
ということを日常的に検証しながら
学び進めなければなりませんし、
そもそも、学習時間がもっともっと
増える必要があります。

定期テストがあることを見越し、
何もしなくても大丈夫な教科を
いくつか作っておくことは重要で、
特に国数英3教科は、常に毎日取り組み、
なんなら予習もしながら、日に3時間、
4時間はマストで机に向かわないと
間に合うように仕上げることも
難しいでしょう。

今の段階で、分からないことを
量産している場合、それは、
テスト期間以外の時間の使い方が
ダメなのです。

高1は特に、その反省をする子が
かなり多いのではないかと思います。

日常的に完璧を目指す、
そうでないと間に合わない、
時間感覚を修正してゆきながら、
高校生活で最も大切な夏休みの
時間の使い方を考えてもらいます。

正直、高校1年の夏休みほど
大切な時間はないように思います。
反省を生かし、虎視眈々と下剋上を
狙い、学習量を増やし、
できないことを限りなく0に
近づけてゆくこと。

夏休みは、空いてる時間を狙って
積極的に塾にも通い、家でも
復習を繰り返し、
周りを出し抜いてゆきましょう。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ