用言の活用。

私立中学生は、テスト対策で本日は

国語を開いて取り組んでいました。

文章題は流石にスラスラ解けていて、

小学生以来本当によく読めているなと思います。


そして、文法の学習へと入りました。


こちらの領域はまだまだ即答できるほど

習得が追いついていないようでしたが、

今日の授業時間内にポイントを指導し、

何を見れば良いのか、見分ける観点は何か、と

一問一問解説を実施していきました。


「国文法は、問題集に割かれるページ数も少ないし

テスト対策も中途半端にしている人もいるけれど、

英語や古典を含め、中3、高校生になってから

本当の意味で分かっていない場合に苦労をしがち。

国文法は、文章理解の最も根本的な基礎なのです。

絶対完璧になるまでやりましょう。来週月曜日は

学校の教材が終わっているので、塾から配布した

準拠問題集を使って改めて文法の学習を行います。

絶対に手抜きなく、瞬時に全てを識別できる

力を育て、学習内容を完了させましょう。」


生徒たちは、まっすぐ私の目を見て頷いていました。

この子たちは、やると言ったら大体やってのけるので、

その目を見て安心することができます。




そして、余談ですが、案の定、

”テストで数学が満点だった”という

報告は、生徒からはありませんでした。笑

親御さんから伺っていましたので、今日は何かしら

雰囲気くらいは醸し出すかな?と思ってましたが、

まあ、それはそれでその子らしいなと思って

私は心の中で笑っていました。


中学2年になって、一層賢くなってきましたね。

今でも小学生の時のことをよく思い出します。

低学年の時は生真面目に完璧にやってくる性格で、

高学年になってからもできなかったり結果が出なかったりしたら

塾では何もそんな雰囲気を醸さずとも、

お迎えの車の中で泣いていたという話もありました。


今はもう思考の武器を持ち、自分で学習する方法も

身につけ、自分らしく結果を出していく術を持っています。

安心して学習を見守っていられる生徒たちです。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ