今日から新学期の講座がスタートしました。
新しい教材が手渡され、一気にモードに
入った感じがありました。
初めての講座は国語。
予習シリーズ演習問題集の3年を解きます。
「これ、意外と難しいっていうか・・・
なんか考えますね。」
としょっぱなから意見が出てましたが、
まさにそうなのです。
この問題集、1学年下だと思って
甘く見ていると、意外に難しかったり
油断していると間違えてしまったり
することがあるのですね。
また、今回の改定で3年版の途中に
変に組み込まれる漢字や文法のページが
綺麗になくなり、文章読解問題の量が増えました。
そういう点でも教材に取り組みやすくなったのは
良い改定だったと思いました。
丁寧に一題一題解説を行いながら、
読んで、理解して解く、書く、ということは
どういうことなのかを生徒たちは学びます。
初回授業で、ガンガン場面の切り替わりの
箇所について説明を試みたり、選択問題があれば
どのようなところが誤っているのかの
説明を試みたり、非常に熱心に授業参加を
してくれる女の子たちの姿もありました。
もともとすごく本好きな子たちでしたので、
このくらいの文を読みこなすことは
容易かったのかもしれません。
まだ本に興味を持てていない場合は、
漫画などから入ってみるのもオススメです。
小説にも”情景”がありますが、漫画は
それを理解していくのにはうってつけでしょう。
さりげなくボキャブラリーも増えてゆきます。
まずは、興味の持てるストーリーに触れて、
ハマってみるというところからスタートしてみましょう。
国語が好きになるきっかけは、とにかく読むことです。
当塾には伝記物の漫画も最新版を揃えていますので、
塾にもし早く到着したならば、それを読んでみて
好きなものがあれば書店で購入してもよいでしょう。
好きなストーリーは、何度だって読んで価値があります。
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