記述力UP講座④。

今日は第4講座目です。


毎回いろんなタイプの問題を読めるので、

生徒たちはその文章を読むタイミングを

楽しみにしているようでもあります。

文章を配ると、みんな静まりかえり、集中して

それを読み、じ〜っと何かを考えます。


下の画像は、段落ごとの要点と要約文です。

今日は、生徒からリクエストがありましたので、

ディズニーに絡めた話が話題になりました。

まあ、本筋は「辞書を引く有用性について」だったのですが。

”こんな風にディズニー出してくるって、

先生テクッてますね”とか言われました。笑

そりゃあどうも、という感じですが・・^^;


今日は、「多義的」という言葉や「定義」という

言葉も学ぶことができました。


今日もっとも面白かったのは、

選択肢問題を自分で作って友だちに

解いてもらう時間でした。

なかなかな良問を作る生徒もいまして、

私も多面的に生徒たちの力を

見させていただく機会となりました。


面白いこともありました。

やはり学年が一つ落ちると、作問に

穴も出てくるわけです。

何を言いたいのか分かりにくい、みたいな。

その問題を解くときにわたしは言いました。


「君たちは、この子の作った問題の

行間を読み、こういうことを言いたいんだろうなと

想像しながら選択肢を選びなさい。

君たちは高学年なのだから、優しさを持って、

深い思慮によって意味を捉え、それで

正解を正しく選ぶんだ。

これもいいトレーニングになるよ。」


かなり盛り上がってしまい、時間も

ややオーバー気味でしたが、生徒たちにとっては

普段使わない頭を使うことによって、

良い刺激となっていたように思います。


次回が最終回ですが、その回にも

選択肢問題を作るトレーニングを

入れていこうと思っています。

kojinkai

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