新小6のBテストグループは、損益算を。
割合の中でも応用性の高い問題であり、
全体像を掴んでいくことがそもそも最初の
課題となりますし、割合の考え方が
整っていない場合、やはり難しいと
感じる子も多くいるのは事実です。
しかし、それにしてもダラっとした感じがあり、
「今、その問題出来なくていいと思ってるだろ?
だらだら解くなよ。他と比べちゃいけないかもしれないが、
昨日やったメンバーはもっと”出来るようになりたい!”という
気持ちをいっぱい感じたぞ。君からは今日それを
全然感じない。だからそんなに適当に数字を書いて
しょうもないところ間違ってんだろうが。集中しろよ。」
と叱られる場面もありました。
まだまだ自分に甘く、「これくらいでいい」感が
あってぬるいというのは、新小6には多く、
ここ最近は本当にそういう子たちには厳しく
あたっています。
その後は、よく集中して、複雑な割合の考え方が
掴めてきた!とのことで取り組んでいました。
Aテストのグループは、面積の問題へと
歩を進めてゆきました。
Aテストを受けるのは4名。
この4名は従来から競いあう仲であり、
誰が1位になるのか今はまだ分かりません。
これまではBテストを受けるグループもAテストを
受けており、その子達が常に上位を独占するので
勝てないという状況でしたが、上位層が
ごそっとBテストへ移りましたので、
今度はAテストを受けるグループ間での
新しい競争が勃発してきます。
それぞれ1位になりたいという目論見もあり、
よく学習をしているな、という感覚です。
普段は競争競争していませんが、1ヶ月か
2ヶ月に1回ほど競争の機会があり、
そういう機会もまた刺激になることでしょう。
今回のランキングがどう変動してゆくのか
とても楽しみです。
ちなみに、Bテストの子たちは、
「俺たちはBテストだけど、それでも
Aテストを受ける人たちの点数には負けない。
絶対に勝つ。」
と言い切っていましたよ。
さあ、この挑発を受けて、君たちは
どう動きますでしょうか?
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