記述力UP講座③

今日は記述の講座の第3回目を実施しました。

赤松、勧興、神野の3校から生徒たちが

集まりました。


今日扱った文章は喋り言葉の文章であり、

意味は理解しやすいのですが、それを

記述問題として解いていくときに

書き言葉に戻さなければならない点に

難しさを感じた子もいたようでした。


「マナーとは何のためにあるのか?」


生徒たちは、それを守らなければならないと

頭では思っていながらも、まだ幼く経験が

不足していますから、それがなぜ守られなければ

ならないのか、という点に疑問を感じながら

文章を読み進めていたようでした。


ですから、最初は爆笑していたものの、

実際は非常にコアなテーマになっていたことを

生徒たちは読み深めながら知ることになり、

最後はみんなだんまりで考え事をしていました。


今回のテーマは”ルールと逸脱”。

ルールなんていうものは、作れば

そこからあぶれるものが現れることもあるという

基本原理に関する話題でした。


身の回りにあるあらゆるルールに触れ、

”それが作られることによって、

そこからはみ出す人も出てくる”

”しかし、ルールを作らなければ、

場に秩序は生まれず、混沌とする”という

ジレンマのようなものを感じてもらえたようでした。


今日もテーマとしては最高に楽しかったです。

次回テーマは土日を挟むので、ゆっくりと

考えさせていただきます。

kojinkai

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