中2との久々の数学。

英作文テスト、英語の単元学習・・・

もともと英語が苦手すぎて、11月くらいから

徹底的にテコ入れをし続けてきまして、

英語だけで基本70分程度使うこの生徒たちは

元数学大好き軍団です。今は

英語どハマり軍団と名前を変えなければ

ならないでしょう。


今日やったウィンパスの英作文問題も

全問正答を初めてクリアーし、

ニヤッとしたのを見逃しませんでした。

彼らと経験する、いろんな初めてが新鮮で、

喜びを共有しながら次の目標を考える時間が

毎回とても楽しいのです。

以前は1問も合わないことがあったのですが笑、

本当によく取り組み、ボキャブラリーも

かなり増えたなと思うと同時に、

スペルミスもかなり減ってきたという実感です。


しかし、小テストではほとんどの問題で

3単現のsが外れており、2問しか完答出来ず、

「おい!笑」と笑ったのですが。

しかし、文の流れ、スペリングともに完璧そのもので、

残された課題も少なくなってきました。



で、数学は久しく本人たちに任せており、

どうなってるのかな?と思い、今日は暇だったので

珍しく最近習った問題の中で、発展演習のA問題レベルを

厳選し、今日は一緒にやってゆきました。


相変わらず数学は有能で、基本指導の必要性を

あまり感じないというのが正直な感想です。

ですから、このくらいの発展問題のレベルでないと

なかなか指導としても面白みが発揮されませんし、

その中でも今日は特に面白いと思える

確率の問題に取り組んでゆきました。



「この問題、サイコロ使うでしょ?

一見書かなくても分かるようなものだけど、

必ず表に印つけながら整理していって。

そうすると、君が気づけなかった世界が

また一つ開くからね。その瞬間を一緒に体験しよう。」



授業時間を15分オーバーし、彼はその

地点に到達しました。



「これは・・・!!!」



この瞬間がとても好きなのです。

初見殺しとも言える問題で、初回の正答率が

当塾では0の問題だったのですが、

解き終わった後の感動もひとしおで、

彼は今日とても充実した指導時間を経験したでしょう。



彼はコンピュータ系にも興味が強く、

確率の問題の中でも、アルゴリズム性が強い

問題にも強く惹かれており、

そういった問題も今日は解きましたが、

「これは、実際にコンピュターを相手にするより

よっぽどアルゴリズム的で楽しい問題さ。」

ということで、それも楽しみました。



来年度の計画も少しずつ紹介し、どう努力していくか

のイメージを持たせながら、歩を進めます。


「これをこうやる。次にこうやる。そうやって

力をつけていって、次はこうやる。いいかい?」


「はい!!!」


まさに阿吽の呼吸と言え、

これからどう躍進していくのかがさらに

楽しみになっています。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ