小学5年生の総合テストの結果が
出揃いました。先日紹介したH君が
単独トップの結果となりました。
従来からトップであった子たちは
それぞれ後退し、いかに復習が重要であるかを
悟る機会ともなったようでした。
「宿題やったら安心していないか?
普段の小テストとほとんど似た問題も出してる。
この問題も、あの問題も、小テストと似ていて、
それでもできていないってことは、根本的に
宿題だけやっていればいいという次元の低い
学習者に成り下がってしまってるっていう
ことなんじゃないか?そもそも1週間の学習計画の中に
小テストの復習が入っていないこと自体が
授業時間を無駄にしているということだ。
復習まで含めて宿題だと心得、気持ちを改めなさい。」
「あと君たち、悔しい悔しいって言うけど、
彼は頑張ってるからな、確実に君たち以上に。
それなのに文句ばっか言うな。彼の努力を
いったん認めたらどうだ?そうでないのに
口ばっかり動かして、恥ずかしいのは君たちの方だ。」
”塾に通う”ということの意味付け自体を
全体の意識として変えていける機会となった点で、
今回のH君の頑張りは全体を向上させる
きっかけとなったことは明らかでした。
今回トップの子は、いつも気の強い子たちから
「絶対に負けない!!!」と言われるキャラで、
なんかかわいそうだな(笑)と思っていましたが、
今回のことを気にさらに意識が上向き、
頑張ってくれることでしょう。
0コメント