SAGAテスト対策として、
元々通ってるグループは
かねてより弱かった英語を
中心とした演習を重ね、
それ以外の子は数学。
とりあえず点がとれそうな
領域から片っ端から攻めまくります。
今日は等差数列、確率、
代表値に関連する内容を
中心に。
いずれも基本的に技を覚えて
解決するタイプの領域で、
勉強苦手な子には比較的
とっつきやすいのです。
等差数列なのですが、
1.4.7.10....と続く数列について
n番目の数は?と聞かれた時に、
すぐに3n-2と出てこないなら
相当数学は苦戦するでしょう。
この数列は、繰り返し
3ずつ増えており、
3.6.9...の数列と比較すると
2ずつ小さいのですから、
3n-2というのがn番目の
数を表す式となります。
これは、勉強できない子向けの
緊急時における
教え方でして、出来る子には
1に対して3を(n-1)回足すと
教えます。
これが、初項+公差×(項数-1)です。
最終的に高校数学で綻びなく
理解できるように繋ぐのは
指導の要点です。
ところで、このようなことは
全て中学入試の学問では
教え終わっていますから、
きちんと算数を学んだ子には
前者のような指導はほとんど
蛇足のようなものになります。
高校入試よりは、はるかに
中学入試の方がレベル高いです。
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