小5に打ち始めるムチ。

学年の切り替わりというのは、

学習への意識を変えていく

良いきっかけの1つです。


今日は小学5年生の地理の学習の

取り組みについて、静かに静かに

言葉を尽くしてゆきました。


「地形・地名・雨温図で50点分。

これれまでのテストの傾向からそんなのも

よめないのか?一体何点落とせばいいんだ。」


「工業地帯の地名は少しずつ覚えたいから、

的を絞って、まずは重化学工業の地名から覚える、と

毎回3つか4つずつしか覚えることないのに、

なぜ全部合わない?君たちはそんなに

できないのか?たった5分直前にしっかり

チェックすればいいことだっただろう?

計画性の無さに呆れる。」


「問題をちゃんと読めよ。知らない知識、

聞いたことがない知識は全部誤りだなんて、

そんなことあるわけないだろう。

聞いたことがなくても知っていることから

類推して考えることによってしか正しい答えには

たどり着けはしない。よく読まずに答えるから

そうやって簡単に間違えるんだろう。

特にこの問題。瀬戸内が雨が多いわけないだろう。

そんな基本的な選択肢を選べないなんて、

ちょっと私は理解に苦しむ。一体何をどう

考えたらこの選択肢をあっていると言えるんだ?」


小テストの解説中、逐一私から厳しい言葉を

かけられながら、反省をしているようでした。

そして今日は特別に小テストの間違えた知識の

見直しの時間も与えてゆきました。



そのあとの算数や地理の授業の時の

集中力は素晴らしいものがありました。

片っ端から話を聞き、メモをし、知識を習得しようと

頭がしっかりと働いていることを感じました。


なんかまだ、ぬるぬる、だらっとした雰囲気が

ありまして、もっと全体として上を向いて

グイグイ前進しようという気合いに欠けており、

一層授業に緊張感を与えてゆかなければ

ならないことをひしと感じます。


良い教室環境、授業環境を、進級前にしっかりと

整えているところです。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ