三角形の成立条件。

小学5年生の算数は組み合わせの単元です。

単純な組み合わせの樹形図から、

[1,1,1,2,2,3,3,3]などの重なりのある

組み合わせの樹形図まで、生徒たちは

上手に書いて数えられるようになりました。


今回はその利用で、三角形の成立条件に

触れました。


短い2辺の和>他の1辺とならないと、

三角形は成立しないということを

図式化しながら説明し、単に

樹形図を書くだけでなく、樹形図を

書いてから考えるという動きが追加され、

より一層的確に条件を捉えて思考することが

生徒たちには求められました。


この単元をやっていると、いかに常時

条件を守って考えているかとか、

解き始めから解き終わりまでルールを

一貫して守れているかどうかということを

具に確認できます。


ここをミスらない子は、大抵変なミスをせず

多少失点があっても常時上位にいます。

途中で絶対に雑な思考をしない粘りがあります。

そして、指導者のいった考え方を必ず守って

まずは真似て解こうとする姿勢が見られます。


ちなみに、これで4年下教材のラストとなり、

来週演習回を挟み、総合テストののちに

5年上教材へ入ります。

ここからが実は本番なのです。


新しい教材というのは、いつも

胸が踊りますね。

再来週にお渡しします。

kojinkai

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