小学5年生たちの授業開始時、
開口一番にこう伝えます。
「これ、今日2年生の子が
解いていた問題ね。」
”1,2,3の数字を使って、
3桁の数を作る。
もっとも小さい3桁の数から
順番に全て書き並べよ。”
今日の授業は場合の数。
簡単な樹形図の書き方の
トレーニングを実施したのです。
そして、数に重なりがあるときの
樹形図の書き方までをトレーニングし、
水曜日はもっと複雑なものや、
図形的な要素が絡む場合の数について
学習してゆきます。
「これ、超楽しい!それに、いくつあるのか、
書き間違わない!すごい!」
実は低学年から通っていた生徒は
かつてこれと同様の問題を
解いた経験がありました。
そのときは樹形図など使わずに
全て自力で書き出していましたので、
そのときと比べてもかなりの
やりやすさだったようでした。
継続してきた予習シリーズも4年が
もうすぐ終わり、やっと5年向けのものへと
突入してゆきます。
2月には新しい教材が手元に
届きますから、また気持ち新たに
頑張っていこうという感じに
なってゆくことでしょう。
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