幾何の定理の学習。

中学3年生と、図形の基本問題の最終確認を

行っている最中です。


定理も本日だけでもかなり復習できました。


円に内接する三角形や四角形に関する定理、

接線に関する定理、方べきの定理、

相似比や底辺比に関する計量の問題、

メネラウス・チェバの定理など・・・


この中でもやはり最も時間がかかっているのは

相似比や底辺比に関する計量の問題です。

面積や体積の比率を求める方法がまだまだ

不器用で、基本的方法が確立していなかったため、

今日はそこを重点的に復習してゆきました。


入試問題を解かないと不安になる時期ですが、

図形の問題に関してはその解答にたどり着く前に

もっとしっかりと眼や方法を養っておく必要があります。


特に、線分を分数の割合でさっと表す技術です。

今日はここがしっかりと身についたお陰で

様々な問題への応用がスムーズにいきました。


ー「いつも違うやり方で攻めてるよね。

問いがあったら、まず何が分かっていたらいいのか

もっと問題をよくみて考えた方がいいよ。

しかし、そのよく考えるっていう思考のためには、

定理をいつでも引っ張り出せるくらい

習熟している必要が絶対にあるから。

何にしても全部体当たりで無理やり解けるわけではない。

解決のためには、道具は多い方がいいが、

絞れずに道具ばかり並べるのも良くない。

ここはこれでいい、とわかるようになるためには、

しっかり基本が身についた上での実戦が必要なんだ。

まずは与えた問題のうち、解いておくべきだと

私が言った問題を綺麗に習熟しておこう。」


いよいよ大詰めの時期といった会話です。

私立後期、県立特色選抜、県立一般選抜。

残された試験も少なくなりました。

kojinkai

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