小学生と中学生で模試を実施しました。
小学生は4年生は2教科、5年生は4教科、
中学生1,2年生は3教科での試験でした。
今回の試験はほとんど子どもたちの現状の
実力を反映していたように思います。
これまでなんども模試は実施してきましたが、
累積してきているデータからやるべきことが
定まってきたように思います。
小学生は図形。平面図形と立体図形。
これが全体としてまだ困難。
計算系とかは完成してきています。
5年生は3学期は割合と立体図形を扱いますから、
そこでじっくりと攻略していってください。
中学生は、1年生は数学、2年生は英語。
中1は小さな計算ミスがある状態で、
コツコツと毎週計算を入れていく必要を感じました。
普段やっている英語の小テストに加えて、
計算のテストも数問ずつ行ってゆきましょう。
まずは少ない問題を絶対全問正答するように
解答を作っていくということです。
量をこなしても意識が変わらなければ
結果も変わって来ないものです。
また、2年生は依然として教科書理解を深めていく
必要がある段階を経過中です。まだあと少し
かかってくるかもしれませんが、準拠ワークは
スムーズに進むようになったのと、冬季教材も
それに伴ってスムーズに解けてきているので、
いかに間違いやすいところを意識的に解決
していけるかというところにかかっているでしょう。
長文読解でのミスが激減してきたのも、ボキャブラリーが
増えてきたことに起因しています。
ミスはほとんど穴埋めと英作文にありました。
単純に文法理解と語彙が不足しているので、
今やっている教科書理解、演習と小テストとを
丁寧に継続しましょう。
そして、これは番外編と言いますか・・・
中1のある子の実力の状況について、
明らかに変化があったことを冬季に
感じ取っていましたが、それはそのまま
テストの結果にも反映されており、
やっぱりな・・・と。
この2ヶ月くらいで急激にグッと
伸びた感じがあったものですから、
今回の模試には期待があったのです。
もちろん、中学部トップの好成績でした。
良い兆候というのは、普段の思考の中に
そのまま反映され、ミスりそうなところで
無欠の解答を作ってくるところに、
地力を感じさせられます。
やはり普通ミスらないところでミスらない
安定した力が、安定した思考を生みます。
思考というのは出発点が大切ですから、
改めて3学期、基本的なところにしっかり
立ち返りながら指導を展開していこうと
ハッキリ決意した1日になりました。
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