英語の音読。

中学1年生は特に教科書の音読に力を入れています。

読む前に大体の意味の切れ目を教科書に書き込み、

それを意識しながら読みます。

読みながら、同時通訳的に和訳をします。


そんなトレーニングを4月から12月に至るまで

毎週2回ずつ実施をしてきました。


8ヶ月×4週間×2回×最低8Part=512Part


これが、この子たちが音読してきた回数の概算です。

授業冒頭の10分間のトレーニングとして

欠かさず実施をしてきました。


英語の指導については色々考えることが多いですが、

心底理解したところをベースに考えるというのは

どの教科とも変わりないところです。


分かっていたつもりの領域も、何度か文法書で確認し、

解いてみて、そんな中で改めて読んでみると、

深みが違っていたりします。


こんなに音読指導をした学年は、今の中1が初めて。

毎年短い時間でなんらかの仕掛けをして、

どうなっていくかの検証を忘れません。



来年度はもっともっと教科書寄りの、

教科書をベースにした確固たる理解を目標に

指導を組み立ててゆきます。


好きだなって思って教科書を読んで欲しいのです。

kojinkai

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