本日も小学4年生は”ちがい”に関する問題に
チャレンジしていました。
和差算や差集め算も入れて、この子たちには
この系統の問題を解いてもらったことはなく
初めての出題だったのです。ちょっと意地悪を
したつもりでいました。しかし、
ゴリゴリ表を書いたり絵を書いたりしてまとめながら、
「うん、絶対これしかない!」って
試行錯誤の挙句答えを導いていました。
中学受験の特殊算は、解き方を教える前に
数値自体を簡単にして解き方を考えてもらい、
解き方・考え方を自分で編み出す方が
小4的には楽しいのかな、と思いました。
しかし、実数値がはっきりしない(3)のような問題は
やはり苦戦をしていたようでした。
多分6だと思うけど、一応確認しないと・・・と言い、
それはそれはたくさんのパターンの表で検討しては、
やっぱり6しかないよね・・と確認していました。
来週も、”ちがいシリーズ”の問題を出題し、
差に関する理解をたっぷり深めてもらいます。
数直線の技術を一切教えていないこの子たちに、
一体どこまで難解な差に関する問題を解きこなせるのか、
楽しみにしながら”実験”をしているのですが、
生徒たちもこの時間を毎週楽しみだと言ってくれ、
私も問題作成がはかどっています。
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