自分で問題を作る課題。

ー「問題集自体が簡単でも、その問題集を

もっとレベルアップさせて使う方法を考えてみよう。

例えばこの似た意味の漢字を選択肢で考える問題。

ア〜ウの中から選ぶなら結構簡単でしょ?

でも、こうしてみたらどうだろう?」


”心配=○○”

”進歩=○○”


ー「さて、君たちはこの2文字を

なんのヒントもなしに答えられるだろうか?

問題にはレベルがある。今君たちは

小3と書かれたテキストを解いているけど、

さっきの問いは5年生とか6年生でも

解けない人がいるかもしれないレベルのものだ。

いいかい、教材が簡単だからといって

雑にしてはいけないんだ。

簡単なものだったら、自分で工夫して

難しくレベルを上げることだってできる。

別に難しい問題集を用意しなくても、自分が

考え方を変えてみればいいだけのことなんだ。

勉強には工夫がいるんだ。同じ教材を使っても

全然身につき方が違って頭が良くなる人が

いるっていうのは、実はこういう工夫の

連続で自分のレベルを上げている人がいるから。

君たちは今回、その工夫の仕方の一つを

宿題を通して勉強してみよう。

テキストは単に解いていくだけ以外の

使い方だってあるんだよ。」


4年生の指導は、単に基本的な事柄の指導に

止まる事なく、こういった教材一つ一つへの

向き合い方の指導であるとかを指導できて、

あまり進度が早くないということから比較的

自由度の高い学年でもあります。


仕込みは入念に。いつでも自分で判断して

学習を組み立てていけるように、下準備を

しっかりと行いたい学年です。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ