私の人間観。

人は嘘もつきますし、
ズルもしますし、手も抜きます。
そしてわたしは、生徒全てが全身全霊で
努力しているなど全く思ってません。
表面上ニコニコしてますが、
わたしは結構客観的に
それぞれの子を見ています。

そのような人間的な部分は
必ず人間であればこそ
持っているものですし、
それもまた個性の一つです。

完全な人間などいません。
しかし、そのような弱い部分を
持ちながらも、向き合う機会、
変えようとする努力、
実際に変えられたことによる
精神的な成熟。

教育の成果は、そこにあると
思っています。


ここに通っていなければ
こんなふうに育たなかった、
そう言われるような唯一無二の
場所でありたいといつも考え、
いつも子どもにかけるべき
言葉を考えています。

まだ、子どもたちはいろんな
タイミングを通して自分を
変化させなければいけません。
より高みを目指すならば。


そのためには、自分のダメなところに
向き合い、自分を変えてみようとする
努力から始めてゆかなければなりません。

人は必ず変わるわけではありませんが、
変わりうる子どもには、
必ずそれぞれに転換点、分岐点という
ドラマが訪れます。
そこには、自分への感受性も
左右します。

そこに立ち会い、仕事人として向き合う、
それがこの仕事の醍醐味です。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ