定例ミーティング@中3

中学3年生と、授業後の定例ミーティング。


ー「ちょっと学習ペース遅すぎるよ。

これじゃあ試験までに終わらない。

優先順位を今からバッと言っていくから

メモっていって。これ。これ。これ。これ。・・・。

これを、2週間あるから1週間ずつに区切って

今から自分で計画立てて。

で、それを7日あるからでなく、徹底的に

先回りして4日で終わらす。まずは心をホッと

落ち着かせて、残り3日は自分で足りないところは

何か考えて演習を実施すること。

復習してもいいし、得意教科の補強でもいい。

でも基本は、今自分がやるのに時間がかかるなと

思うようなことを夏休みにすべきなんだ。

相談は随時のるが、道具はすでに揃ってる。

模試も2回実施して苦手も分かってる。

嫌だと思った単元を幾つか選んで印をつけ、

目標を可視化して実施すること。印は必ずつけて。

やるべきことは目で見えるようにしておくこと。

進行状況は定期的に塾に来て私に見せること。

お互いにOKサインを出しながら、気持ちの面で

塾をペースメーカーとして使ってみてほしい。

いずれは自分自身でそれをできるべきだが、

まだ自分で勉強を構築するのに慣れてないから、

今はそうやって日毎の自分の意識を保つこと。

1週間続けば、その先も続くよ。

夏休みはいいリズムだった。

1ヶ月続けられれば受験まで続く。

ずっと毎日やってると、明日はこれを復習しようとか

今自然と思うようになってきたよね。

毎日やるからそういう意識が働くんだ。

日々をつなげて学習するという感覚を

常に保つようにすること。

そして、満点を目指し、1位を目指す。

今日は以上です。」


身振り手振りを使い、褒めたり叱ったり、

真面目に計画の話をしたり、そんな時間を

授業後に丁寧に取ってゆきます。


遅いとは言いつつ、家でも結構やってくれており、

かなり捌けていることが分かります。

しかし、まだまだ分かろうとする気持ちが足りない。

最近いい感じになってきていますが、それでもまだ

もっと強気に、もっと多くをこなして良いのです。


まだ自分をもっともっと変革できます。

高校の学習内容は中学の積み上げが全てです。

穴があればそこから崩れてゆくのです。


淀みのない、徹底的に詰められた学習を

きっちり実施すること。受験のためでなく、

先々もっと難しいことを考えてゆくためです。


頑張って価値があったという時間にできるような

毎日の過ごし方を知ることが、今は君たちにとっては重要です。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ