私が必死でピアノを練習している横から、
いつものように小学5年生が現れます。
今日は地味に嬉しかったのです。
「先生が今弾いてるの、
ちゃんと楽譜を読まないともう
簡単に弾けないですね・・・。」
自分は周りが上手い人ばかりだから、
一体どのレベルから”導入”→”初級”へと
移り変わったのかということが
いまいちピンときませんから、
この子たちがそう言う曲を弾いてる今は、
初級になったということなのかな・・
なんて考え事をしていたところです。
いつもピアノをやるときは、
私が”ほぼ何もできない状態”から
ピアノをスタートしたということで、
”ほぼ何もできない状態から
勉強をスタートした子ども”への指導を
同時にイメージするのに役立てようと考えています。
どんな時に嬉しいなって思うか。
どんな時に達成感を覚えるか。
どんな時にもっと先まで頑張ろうと思えるか。
そういうことを丁寧にイメージするのです。
自分はもう大人だから、試験的に自分自身を
指導しているようなイメージになります。笑
例えば、
「これができないなら、
時間かかるしいちいちこだわるなよ。
必要な別の基礎トレーニングを
もっとやりなさい。」とか、
「動画を見てイメージをもっと作りなさい。」とか、
「お、今のよく弾けたね。もう一回弾いてみな。」とか。
「どうしても無理と思うなら飛ばして別のことを
やってみてから、やろうと思った時に
戻ってみてもいいんだよ。」とか。
「今は逃げるな!できるまでやれ!」とか。
こうやって言葉を並べてみると、
私が生徒に
「厳しいのか厳しくないのか
よく分からない。」
と言われる理由がよく分かります。
自己指導においても性格がもろに出ているな・・・と。
「今は逃げるな!!!」
この一言をかけるタイミングと超えた瞬間が、
一番ハマり始める時なんですよ。
勉強にのめり込む時も、だいたいそんな感じです。
今日は、夏休みの準備もようやく終えて、
時間が空いたのでピアノのレッスンも含めて
4時間くらいトレーニングができました。
さすがに手が疲れてジンジン、
脳もジンジンするのを感じました^^;
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