質問のために@中2数学

「今日は、ちょっと質問がいくつかって、

お父さんにお迎えの時間を遅らせてもらいました。

授業後、ちょっといいですか?」


ー「珍しいね。OKOK。」


関数のグラフの意味は分かるのだけれど、

決まって同じような立式ができないと

私に見せてくれました。


まあ、すでに関数の利用の問題も最も難易度があがっており、

公立入試の一次関数より難しいのも解いています。

楽しい楽しいというからあっという間にそこまでいってしまい、

残すところあと僅かの応用問題しか残されていません。

グラフもかけるし、個別の問題も解けるのに、式だけが

立たないっていうのも珍しいなと思ってましたが、

まあそれもトレーニングです。


それを質問したいといって、今日は生徒さんが

居残りをしていたのでした。

その中で、最も最近話題になっていた進路の話も

出てきました。


ー「俺は、親御さんとも色々話したけど、

君は絶対に西高向きだと思うよ。

君がつまらないと思う授業はきっとないだろう。

あそこは進学校で、無駄なくシンプルに

勉強を指導してくれるはずだから。」


「西高に行きたいです。

今の学校の授業は学び合いとか超無駄なことを

させられているので、シンプルに、こんな風に、

しっかり追究できる勉強をしてみたいです。」


ー「きっと、普通に教えてもらえる環境が

君には適しているといつも思っている。」


頭脳明晰で、記憶力もピカイチ。

大器晩成型で、やればやるほど光る。

私は、この子を見ながらいつももったいない、

もっとやれば誰にも負けない才能を持っていると

思ってきました。

絶対に過去最高の逸材だと思って、

私は指導しているのです。


夏休みに向けての意欲もしっかり伝えてくれ、

頼もしいです。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ