感謝の言葉は、いろんな形で
用いられますが、形にする、というのは
子どもが得をする一つの手段でも
あると思います。
私は、授業前後のお願いしますや
ありがとうございましたは、
強制はしません。
大手塾に勤めてた頃は
挨拶させてましたが、
この塾を開けてからは
一度も強制させたことはありません。
しかし、どんな子も、
挨拶が本当にきちんとしています。
こんなに自発的にいろんな
挨拶ができるというだけでも
特異な感じだなと思いますが、
それはご家庭での文化の
成せるわざだとおもいますし、
恵まれているなと思います。
挨拶は、人から丁寧に
向き合ってもらうための
基本であり、原理でもあります。
可愛がられる子には、
それなりの理由があります。
能力の有無ではなく、
意識の持ち方なのです。
私が用意したものに対して、
きちんと向き合ってくれる子には、
私の能力を超えたものを与えたい。
それを引き出す基本が、
挨拶にあると思います。
私以外と向き合う時は
尚更でしょう。
可愛がられる資質というのは、
後にもよい影響を与えます。
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