今日の授業はほとんどをダイヤグラムを
自由自在に解きこなすという時間に費やしました。
いわば、式と交点を求めるトレーニングです。
式は、変化の割合と点の代入によって
求めることができます。
傾きが4で、(10,5)を通るならば、
y-5=4(x-10)より、y=4x-35
これをさっさとやるトレーニングです。
(この学年は数学得意な子が多いから、
例年とは立式方法を変えて指導しています)
ー「まだ遅いよ。早く傾きと点を取って。
迷わないようにしっかりそれぞれのデータを
書き残して、それから代入。凡ミスしないように。」
ー「ほら、またデータが違う。書かないと間違うよ。
先生ですら書くことを君たちが省いてどうする?
分かってるから書かないんじゃない。
ミスを最小に抑えるための確認をしっかり。」
延々とダイヤグラムを相手に式を立て、
コツを掴んでゆきます。
これで立式できるならば、大抵の問題は
相手にできるというものです。
超高速で、瞬間的に、直感的に。
ほとんど計算トレーニングのような授業でしたが、
いいトレーニングの機会になりました。
中2数学はまだまだ中途半端な仕上がりなので、
この夏休みで一気に磨きをかけてゆきます。
幸いにして一次関数が夏休み前に終わるので、
今回は中央教育出版さんの夏期テキストの
発展編を活用して演習を綺麗にできます。
夏休みを前に、各学年一定の区切りがつき始め、
準備が整ってまいりました。
いよいよ、夏休みです。
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