小6の歴史の総合テスト1が終了しました。
全員80点以上取れるようにやってきているだろうと、
淡い期待を抱いていましたが、
大してやり込んできておらず、
80点以上が一人もいないという・・・がびん。
「今頑張りきれないならば、
中学受験はやめた方がいい。
全員がするものではないし、大多数は
公立に進むし、君たちの気持ちは
別に特別なものではなく、一般的な
小学生と変わらないということだ。
ただの憧れとかプライドにすぎない。
幼く、自分で目標設定もできず、
それに見合った努力もできない。
それが今回の結果だったということ。
君たちの気持ちや意識の弱さがよくわかった。」
ラストチャンスで、来週火曜日に
同テストを満点にする約束をさせました。
「満点以外は許さないよ。
もう問題までバレてんだから、
分かり切ってるものすら完璧にならない人に
これ以上中学受験指導はできない。
公立中学校に進学して、少しばかり
大人になってから西高に再チャレンジ
した方がいいと思う。」
かなり強めのプレッシャーをかけており、
小6の子たちは全員シーンとし、しゅんとして
帰宅してゆきました。
20時から来た中1たちが
その雰囲気の異様さを察知していたようです。
小6たちの帰宅後の中1たちは、
”自分たちにもそんな時期あったあった”みたいな
笑顔でしたが。笑
どこかで厳しさも知らないといけません。
教材を見る目がもっと血走っていて、
授業をしっかり思い出し、ポイントを押さえて
読み込むような時間ももっとないといけません。
叱るのは、指導者としても心が痛みますが、
お互い睨み合うような強いコミュニケーションは
必ず先々その子たちのためになります。
悔しい気持ちを溜め込んで、
ぜひ次へのステップとしてください。
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