「せんせー!!今回のテストまじやばかった!!」
「(珍しく第一声がテストの話題・・・いや、初めてか?)」
「48点だったよ!1問ミス!」
「ほう、久々の高得点だね。
(テキスト章末Bまで解けてたんだから、当然の結果だ。
実力ついてきたな・・・。)
で、何でミスったの?(笑)」
「えへへ、角度の計算で繰り下がり間違った・・・」
「安定しているね・・・笑」
この学年には四月から一貫して、公立上位〜私立クラスの問題集を片っ端から演習してもらってきました。夏休みもかなりの時間をかけて応用問題を解き、久々に”これはきたな”と実感できるほど良くできたという感想でした。事実、今回の私立の試験は図形の単元でしたが、するすると証明をできて、久々に幾何でこんなに手がかからなかったな?と不思議に思ってすらいたのです。
次回、最低次数によって項を括った後の共通因数の活用の問題と、たすきがけが彼女らの演習項目になります。
まだまだ、「みんな出来ていなかった」という感想を聞くこともテストによってはありますが、それは、自分が出来ていれば、「ほとんどの人が出来ていなかったものを出来た」の感覚へと育っていきます。あともう一歩、鋭い伸びがあるといいなと期待をしている学年です。まだ精神的に甘いので、もう少し先の話になりそうですが・・・それでも、兆しが確かに見えてきた、そんな報告でした。
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