こなされていない課題への対応力。

 今日は、いつもと同様に事件がありました。やるべき課題をやっていない生徒に叱っていた時のことです。この課題は作文課題。附属・公立一貫校・私立の一部を受験する生徒のために、ひいては国語力増強のために毎週課している週3本の作文課題です。

 

 「やってない、っていう事実はわかった。で、いつやって持ってくるの?」

 「再来週です・・・。(来週月曜が休みだから?)」

 「は?」

 「再来週です。」

 「なぜ?」

 「え?」

 「周りはちゃんとやってんだよ!ちゃんと受験をしたいと思ってるし、この課題をためになると理解しているし、忙しい時間の合間を縫って一生懸命取り組んでるのを親御さんからもいっぱい聞いてる。なのに、暇な君がなぜ課題をやってない!なぜ明後日の塾までにやってきますって言えない!やれてないことをできる限り早くやってくるのは当たり前だろうが!(怒)そうやって場の空気をなあなあにしかねない取り組みは絶対に黙って見過ごさない!どうせ来週って言ってもまたいつもみたいにやってこないだろうが!絶対に明後日出せ!再来週なんてふざけたこと言えるのんびりした感覚がずれてんだろうが!(怒)」

 

 久々に怒りが炸裂した日でした。こっちも作文課題のテーマをいろんな過去問をもとに探り、考えて課題を出してるんです。親御さんだって、授業時間に加えて、私の授業時間外の準備の時間まで含めて投資をされて、子どもさんを通わせているんです。だから、これだけ温い感覚で通われるのが不快でなりません。それが周りの生徒がサボっていいきっかけになるようなルール変更をもたらすようなことであれば、絶対に許せません。別にエリートを育てたいわけじゃないんです。お互いに、お互いが用意したことをぶつけ合って高め合ういい関係を築き、その上に成長があったらお互いにとってベストだって言える関係を築きたいだけなのです。

 


kojinkai

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