パーリーピーポーのENGLISHデビュー。

 今日、彼はとてもテンション高く扉を開けて、威勢のいい挨拶をかましてきました。中3でトップの塾への到着でした。これは何かあったな・・・と、ニヤニヤしながら何があったか聞くと、彼はこう言いました。

 

「先生先生!実は今日バルーンフェスタで外国人とめっちゃ英語で話してきたんですよ!俺、英語はずっと苦手で、先生は割と会話できる英語力持ってるから外国行ったらいいとか適当に言ってましたけど、なんと俺、ついに英語デビューしたんですよ!最初はちょっとビビりながらでしたけど、少しずつ英語を話して・・・英語ってとても簡単なんですね!単語でほとんど通じて、友だちみたいに会話して・・・この写真みてください!めっちゃ仲良くなって、いっぱい英語で話せたんです!外国もいいなぁ・・・行ってみたいなぁ・・・。」

 

 彼の携帯には、たった1日にも関わらず、すごい数の外国人との集合写真やツーショットが溢れていました。やっぱりね・・・と直感。この子は膨大に単語知ってるし、文法間違ってても、通じる英語を書いてきていた(最近は文法も誤らない)。物怖じせずに、どんどんコミュニケーションとってくる。発音も悪くはない。実際、今日こんな体験をして、平然と会話して見せたということからも、この子は外国行って思い切り変貌してしまえばいいと思いました。

 

 学校では、課題提出が間に合わなかったとか、ちょっとしたことで注意されたりとか、結構先生とはウマが合わないということも多いと聞いてきましたが、もう枠組みかから離れてしまえばいいと思いました。

 

 やっぱり彼は、パーリーピーポーの彼。全力で、海外を勧め続けます。絶対に行け、と。自分の殻を破り、風習慣習、日本の文化の垣根を乗り越えて、新しいことを学べ、と。そうでないと、凡庸なところに留まってしまうから。

 

 これもまた、今日あった素敵な報告の一つでした。いい変化のきっかけになればいいなと思いました。

 


kojinkai

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