「心がやばい!」


 

 今日も、幼稚園生の指導後記シリーズ。点線のなぞり書きをしていました。幼稚園生たちの筆跡は基本的に深く、濃いので、指への負担が膨大になりがちです。変なところに力を入れるからというのが理由です。鉛筆の持ち方に慣れてしまい、運筆が上手くなってくれば解消されていきますが、まだまだ指先の操作はこの年齢の子には難しかったりします。しかし、とても熱心なので、「(がんばれ〜!)」と心の中で応援するしかなく、時折心苦しくなったりもします。笑

 

 そんな時、ある子どもが言いました。

 

 「先生!心がやばいです!」

 

 そうか、折れそうなのな・・・。笑

 

 「俺、とっくの昔に限界突破しとるし!指痛い!給食楽しみ!!!」

 

 元気やな・・・。笑

 

 とまあ、子どもたちは常に全力で、そういう極限状態での発言も、実に心の動きをよく表していて、分析的に見ても面白いし、単に可愛いなと思うのも楽しいのです。

kojinkai

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