発音記号の学習。

 本日の中1準備講座は、SVC文型と発音記号の学習、人称の学習の3点でした。国語が得意な子たちばかりなので、文型指導は国文法からの連想で取り組み、順応が極めて早いと言えます。よって、本日は文型指導はほどほどに発音記号の指導をメインに行いました。いきなり見たこともない発音記号のラッシュだったので、ひとつひとつの音を確認して、発声を試みます。

 

 やはり、出したことのない音を口から発声するのには結構手間取ります。農業を目指したいという生徒に、「agricultureとugly culture」の発音をし、違いを説明しました。片方は農業、片方は”醜い文化”なのです。発音が違うと意味がひどく異なるというケースが、自分の目指す領域にも存在するんだから、発音に手を抜くな!ってガンガン指導しています。

 

 1日おきの英語の授業にもかかわらず、英文の書き取りは全部で96文と膨大なので、課題には慣れるまでまだまだ四苦八苦しているようですが、書き取りペースも速くなり、ピリオドの打ち込み、a/anの書きも習慣化して、加えて家では発音記号ベースの音読、そして発音テストとかなりの量で進めています。

 

 「先生超鬼ですね・・・。」

 

 今この暇なタイミングを逃すとこんな悠長に塾から余計な指導をする時間も減ってしまうので、受け取れるものは全部受け取って中学部に上がってください。

 


kojinkai

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