学年末試験以降、新中2のダッシュが再スタートしています。分かりやすく、A4の紙に一覧にまとめた演習課題。2ヶ月半分の課題を全てまとめました。それぞれに忙しい時期が異なるゆえに、この対応です。私立・附属・一貫校・公立上位。この子たちだから可能な課題の出題形式です。とにかく高速周回です。連打に連打を重ね、中1内容を徹底的に完成させていきます。今、通塾する新中2軍団は特に気持ちがノッており、加えて指導の2時間で5単元も6単元も爆走できる体力を持っています。それもこれも、ある程度の演習量をこれまでもこなしてきたからですが、ただ周回するだけでは決して穴ぼこな理解は埋まりません。最終チェックの高速周回です。
どんなに成績が低迷する時期があったとしても、絶対に正攻法で学ぶということは変えません。指定した教材を徹底して学習し抜き、それを武器に思考をすることです。テストの類題など不要、定期テストも実力テストも、身につけたものが全て。そうやって一つ一つの知識に対して理屈を、一つの知識で多くを思考できる実力を確かに磨いて、それを総合問題を解く時に差として見せつけましょう。特に、中1のこの時期に効率など考えません。全部が大切なのです。隅から隅まで、片っ端から重要なのです。
彼ら彼女らが信頼して私についてくる以上、私も考え方をしっかりと確立して、とりあえず一旦突き抜けたと言えそうな段階に向けて実力を引っ張り上げていきます。次元を一つ超えてしまうと、価値観も変わってくるものです。
はっきり言って、私は指導に苦労をしたくないですし、生徒たちにだって苦労をしいたくはないと思っています。それは、何かどこを彷徨っているのか分からなくなって、何をどうするべきなのかに迷うような、何から何まで与えなければいけないような生徒になってしまうとお互いに苦労をするということを言っているのです。
今の中2は、小5から育ててきた生徒が多く、もう私の言いたいことは全て理解しています。そしてだからこそ、高望みに思える望みだって、彼らには要求してみます。君たちは絶対にもっと賢いのです。私はその実力を持て余した指導者だと絶対に言われたくもないですし、君たちにもそうであってほしくはありません。
目にものをくれてやるくらいの結果を、新学期の実力テストにおいて示しましょう。今はしっかり力を溜めましょう。
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