今日、6年生は5年、6年と続いた
私の地理と歴史の授業の
締めくくりを行いました。
この子たちに贈る最後の
社会の授業だと思うと
感慨深い気持ちになります。
持っている知識の中で、
小学生のこの子たちに伝えられる
理解可能なギリギリを探りながら
授業資料を作ってきました。
私は、社会はことごとく嫌で、
苦手意識はそこまでなかったものの
努力する気も湧かず、
だんだん成績は下がり‥。
今では小学生にはネタのように
言いますが、室町時代の
初代将軍を織田信長だと
思っていたくらいやばかったのです。
だからこそ分かる、面白いと思うツボ。
ここをこんな風に切ると
面白いと思う視点、そんな
話を2年をかけてたっぷりと
話せた時間でした。
短い時間ですが、非常に濃密な時間。
本気で向き合ってくれた子は、
完全に中学における
アドバンテージを得て
進学を出来ると思います。
2年間お疲れ様。
そして、ここからはほとんど独立して
社会を学ぶことになります。
テスト対策期に茶々入れたりは
しますが、ここからは自分の
社会科の学びを作り上げてゆく段階です。
視点、思考法、その方法を
教えてきたと思っています。
何かを見失いそうな時には、
是非小学生の頃の資料を
見つめ直してみてください。
私が何を伝えようとしていたか、
改めて読むと別の視点から
見えるかと思います。
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