2022.03.05 01:00勉強について。本気で、何かを変えようとするときに、ではどれくらい勉強したらいいか?いつ勉強したらいいか?どれくらいしたらいいか?子どもたちは、何かを大きく変えた経験がないため、余計な勉強をした経験がほとんどないはずです。まず、学習はインプットとアウトプットに大別されます。また、インプットにも、単純暗記に始まり、調べ学習や読書に至るまでの意味理解も含めて、形態は様々です。学習は、インプットが7割以上を占めることが普通であり、実際机に向かうべき時間はそんなに長くはありません。しみじみ理解する、って感覚が持てるまで、まずは読む。とにかく調べる。時にはまとめる。ほとんどの学習は、どこでもできる時間なのです。目的を持って学習方法を使い分け、適切なタイミングでアウトプットの機会...
2022.03.05 01:00損益算も完遂。5年生の能力は高く、昨年あれだけ苦労した損益算も秒でした…なんというか、ほんと毎週きちんと机に向かって研究してるんだな、と。指導をしていてすぐにわかります。そして、とにかく割合に関する理解が深くなってます。着実に。基本問題は図解せずともがんがん暗算できますしね。計算力も、計算問題集できっちり磨かれています。来週は図形の移動について学び、総合回、総合テストと続いてゆきます。
2022.03.04 01:00平行線と角の性質。今日は、4年生たちは対頂角の基本と、同位角、錯角、同側内角の性質について学びました。この領域は、「見た目が90度っぽいから」とか、「見た目が二等分ぽいから」とか、最初はそんな理屈の弱い判断が起こりがちです。きちんと理屈を知り、根拠を持って角度を導く力をつけてゆかなければなりません。ここら辺はほとんど小学生4年生で習う内容の復習なのですが、一部難易度が高い問題も含んでいます。今回は板書の時間を短縮するために、まとめプリントもこちらで作成させていただきました。自宅学習ではそれも生かし、問題に挑んでみて下さい。
2022.03.04 01:00ガッツポーズの進化形。小学生の、表情豊かな学び。満点を取れた時の喜び。見ていてこちらも爽快です。しかし、学年が上がるとその姿は進化してゆきます。満点をとりたくて仕方ないから、授業をとにかく正しく理解したいという姿勢。自分の中に正しい論理を詰んで武装しようという極めて正確な理解に辿り着こうとする姿勢。学年が上がるほどに授業時の、精神状態の深度が高まっていくのが分かります。原体験として、満点をとるという小テストの積み重ねによって得られてゆく感覚です。これくらいでいいや、とか、分からないから手を止めておこう、とか、そんなことがあればあるほどその感覚から遠のいてしまいます。ガッツポーズは、変化への軌跡の一つなのかなと。特に4年から5年の過渡期にそれは見られ、6年スタート段階には完成...
2022.03.04 01:00All ofとEach of。など。前者のAllは複数扱い、後者のEachは単数扱い。また、Allは単独では単数扱い。Everyは後ろが単数。え?中2は、代名詞の性質の演習に挑んでいます。一体英語圏の人たちがどんなイメージでこの語を見ているのか、ということについて学んでゆきました。個々やひとまとまりを表す場合は単数扱い、数量的に複数をイメージさせるものは複数扱いなのです。たとえば、familyのようなまとまり主体の単語は、実際にな複数いますが、ひとまとまり扱いになって単数ですよね。細かなルールが多く結構完全習得が困難になりがちな単元です。解きながら色んな原則や例外を学んでゆきます。ちなみに、修正は早く、小テストも9割超えが標準でした。上々な仕上がりです。来週からは、受動態も終えているので...
2022.03.04 01:00始まる忘却期。6年生は、順調に数学を進めていましたが、ここにきて忘却期の到来。正負の数の足し算引き算が怪しい感じの子が出てきています。ほころび程度のもので、たまにミスがある、というくらいなものですが、それを見逃すと後に痛い思いをすることになります。来週からは急きょ、基本計算の演習プリントをがんがん配布してゆきます。文字式まで進み、基本法則が理解されてきていたのですが、肝心な足し算引き算でのミスが見られ始めました。しかし、これは別に想定外の出来事ではありません。算数が苦手だった場合、起こりうる一つの現象です。いま一度綺麗に作り直します。計算力は数学力の要であり、むしろそれからのことはいくらでもスピードアップできるものです。しばらくの単元は、進みながらも計算が並行するの...
2022.03.03 01:00垂線の長さを求める方法。今年の東京都の数学の図形問題をテーマに本日も指導を行いました。中3。佐賀は空間図形はほぼ出題はないのですが、空間図形は平面図形の組み合わせで解くので、空間認識を養うとともに平面の処理能力も高められるので積極的に色々な問題に触れてもらってました。ラストの問題は、平面AEGCを取り出して長方形QNMPを底面とする高さとなる長さを求めることが目標となる問題でした。この様な面に対する垂線を求めるときには、一般的に3つの方法が考えられます。相似利用。高さの置き換え。三平方の定理の連立。今回は前2者が有効な手立て。難しくと思われる問題も、実際にはこれまでやってきたことの延長でしかなく、解説して終えば、まあ、普通だったねって感じです。いやあ、しかし良問でした。来週に...
2022.03.03 01:00損益算の攻略。5年生は売買損益の問題へ。最初から知ってたみたいにがんがん割合も合成し、あっという間に応用問題へ突入。新しい予習シリーズはほんとに構成がよくて、例年つまずきやすいところがすんなりと攻略できます。この学年は全体としてかなり算数強いので、中学に上がってからの数学もかなり楽しみな学年に成長しています。小学部の授業は、かなり中学部を意識して作っており、今日5年が来た時には中学1の連立方程式の板書を残していたのですが、上の学年になっても整理法は一緒であり、連続性があるということを意識するには十分でした。今週も順調です。
2022.03.02 01:00前置詞の攻略。中1は、地味に点が削られるシリーズに挑み続けてます。先週の代名詞に続き、今週は前置詞です。先週は、前置詞の後ろは目的格、という内容を扱いましたので、その続きとしても良い内容でした。基本的な法則は見抜けていても、ちょっと原則から外れるもの、慣用的に用いるもの、など、例外事項も多く、慣れも必要になるんです。週末にも取り組み、身につきが悪ければ来週まで引っ張る計画です。できるまでやり続ける、曖昧を見逃さない。代名詞もそうなのですが、迷ったりする間も無く、絶対ここにはこれが入るはずだというくらいに反射的に解けるようになるまでやるべき領域の一つです。
2022.03.02 01:00文字式の計算。中学準備講座も段々と進み、文字式と計算が絡み合う領域に入りました。来週まで計算が入り、ついに再来週からは文章から数量を文字式化し、まとまりを作ってゆく、方程式の組み立ての準備を行ってゆきます。4月からはきちっと方程式に入り、5月からは文章題に入り、6月ごろには比例反比例に進んでゆくような段取りで進行してゆくことになります。そういう流れの中で、春休みは基本的に文字式を極めて高いレベルで作れるようになるための特別講座の位置付けとなるでしょう。正直なところここが最も重要であり、数学を使いこなすための基本となります。上手くいかなければ、ここは1ヶ月くらい延ばしてでも完璧に仕上げるつもりです。急ぎではありませんから。来週からは、基本的な計算演習も追加で与えてゆき...
2022.03.02 01:00新しい方法の導入。小4の漢字対策に、新しい方法を導入しています。きっちりと、アウトプットを意識したやり方に変化させる、一回のチェックで終わらせない。塾到着後の漢字対策の動きは段々と全体になじんできました。塾に通うということは、勉強を習うということのみならず、方法を学ぶ側面もあります。来年度からスタートする地理の授業にも役立つ方法にもなりえます。今週は、方法をなじませる時間としていただければと思います。
2022.03.01 01:00集中力は、断続の連続。月曜は6年生の自習組が集まっています。受験が終わってから1ヶ月半ほど経ちますが、受験期よりも活発で主体的な学びの姿を見ることができます。少しずつ全体にアドバイスしながらも、すでに個々の力で解決しようという動きがはっきり見られ、このくらいならば放っておいていいかな、と思った時には、間違っていたとしても、ここの修正を待ちます。勉強するのは、子どもたちであり、私の立ち入る場面は段々と少なくなってきています。あとは勝手に直すだろうなって。そんな信頼できる動きが学びの中に用意されています。自習は16時から開放してますが、17時ごろから段々と集まり始め、MAX3時間ワンセットで生徒たちは時間を使います。3時間をワンセットにする感覚がすでにすごいのですが、そこを集中...