2020.11.06 01:00多義語のコアイメージ。中1は、動詞が多義的なもの、たとえばhaveとかtakeとか、そういった動詞についてコアイメージを掴むことの重要性について学びました。多義的な単語は、意味を一つ一つ覚えていたらきりがなくなってきます。ですから、共通点を掴んで類推してゆくことができることを学びました。英語ほど、同じものを読んでいるのに細かな認識の差によって点数差が出る教科はないかもしれません。数学も国語も、ひいては理科も社会もそうですが、表面的に問題集が丸になること以上に必要なものを、子どもがどう身につけているかを考える必要があります。だから、定期テストレベルの簡単な問題では、本当の思考の深さが捉えられないことが多々あります。成績が高い子は特にそうです。だから、何を捉えられているのかを常...
2020.11.04 01:00中3の計算領域の完成度。中2は、展開と因数分解の利用まで。ここまでくると、計算の正確さが大変重要な位置を占めてきます。この学年については、計算ドリルを買っておいて本当に良かったと思いました。基本的な部分の技術の甘さがそのまま失点につながりかねないので、基礎的なトレーニングは欠かせません。そして、意外と計算はこのあたりの学年では軽視されがちですが、高校以降の計算をスムーズにするために重要なのです。さて、週末からは本格的に定期テスト対策です。授業はストップして、がんがん対策を進めていきます。自宅での演習が進んでなければそれも指摘してゆきます。余談ですが、最近は課題の紙に「今週の掲句」なる文を掲載しています。是非それも読んでみてくださいね。
2020.11.04 01:00模試の解き直し。本日5年生たちは理科の模試があまり出来がよくなかったため、授業の時間を使って改めて解き直しと解説を行いました。模試は、テキスト一冊分くらい金額もかかっていますので、出来うる限り有効活用したいですね。今回は特に、理科の問題でミスが多発していたところは自分で理解が難しいかもしれないと解説授業を行いました。伝導と対流がテーマになっていたところは特にミスが多かったので、しっかりと解説を行いました。4年の範囲はなかなか手薄になっていることが多いですよね。模試は良い機会ですので今日のところも是非もう一度復習してもらえたら幸いです。
2020.11.03 01:00倍数判定の説明法。「各位の和が3の倍数ならば、その数は3の倍数である。」みたいなやつは、小学生の時に学びますから知っていますが、こらを説明するためには数学まで歩を進める必要があります。そんな話を小学生期にしてきていましたが、中1の子たちはよくやくその伏線を回収することができました。今日は様々な説明問題に取り掛かり、学びを深めてゆきました。来週からはいよいよ連立方程式です。消去算に代入算に、と小学生の頃から取り組んできていますので、全く無問題といいますか、むしろ中1時の連立方程式よりもっと上手く理解が進むと思われます。本日は英語に理科に、と盛りだくさんで進めました。定期試験が近づいていますね。
2020.11.01 01:00解答の修正力。小学5.6年生は本日模試でした。6年生は受験が近くなってきており、毎年このあたりでは最大限のパフォーマンスが出ることが多く、例年通り高い点数帯をマークしていました。5年生はやや苦戦気味でした。善戦するも、やはり国語の出来が全てを占っているように思います。6年生は成績帯の高い子は間違いなく国語を90点台でほとんど全ての回を突破しています。それに比例して、理科や社会の識別問題への対応力が高くなっているのが伺えます。これはここ数ヶ月の課題ですが、5年は明らかに国語が弱い子が多いのです。しかし、解答の様子を見ていると、間違っている答えを正しい答えに修正する姿が多く見られ、思い込みを疑う習性はだんだんと身についてきていることが解答の過程を見ていて分かりました。こ...