旬の桜エビ。

私は、桜海老を舐めていました。
かき揚げなんかに入っていても
なんか邪魔するような雑味を感じ、
好きにならなかったところがあります。

しかし、今日岩田屋でふと
期間限定の静岡は駿河産の
桜海老販売所を目撃し、
「これは?」と思い、
店主に話を聞くことにしました。

試食をさせてもらいながら、
この桜海老が普通のものと
どう違うか?という話を聞き、
極めて雑味の少ない、
初めて美味しいと思う
桜海老と出会い、
価値観が変わりました。

桜海老は、干したものと
釜揚げしたものがあり、
一般には干したものが
流通していますが、
新鮮な新物を釜揚げしたものは、
80gで2000円程度する
高級品であることを知りました。

ここまで理詰めされると、
試してみたい欲求に駆られ、
これをパスタにしたいと思い、
購入することにしました。

提供されるものには、
それぞれにストーリーがあり、
なぜそれが価値があるのか?という
理由がきちんとあります。

あとは、受け取り手の舌に
よるところがあるのですが、
私はすこぶる「本物」に弱く、
カスタマイズしてゆく欲が
掻き立てられるものでした。

なぜ、静岡で桜海老なのか?
ということも分析して、
授業に活かしてゆきたいと思います。

kojinkai

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