世代をまたぐおもちゃ。

仕事の前に、妻から動画が
送られてきました。
ユウ君が、初めてのメリーを
堪能する動画でした。

このメリーは、妻が赤ちゃんの
時に使用されていたものらしく、
同じものを自分の子が見て
楽しんでいる、というのも
きっと不思議な気持ちだろうな、と
笑ってしまいました。


私個人的な意見ですが、
毎日べらぼうに話しかけられていて、
時にピアノを弾いてもらい、
ほぼ毎日絵本を読み聞かせられていて、
ベビーマッサージもほぼ毎日なされ、
身体的にも精神的にもこれほど
満たされている赤ちゃんは
いるのか?というくらい
彼はハッピーに過ごしており、
ユウ君に、メリーは必要ないのではないか?
と思っているのですが、笑
妻は購入を検討しているようで、
まあそれも面白いですね。


最近のユウ君レポです。


親の大きな身振りを手振りを
真似するようになっています。

私は、「おはよう」「こんにちは」
「こんばんは」など言いながら
手を上げて声をかけますが、
ユウ君はそれを真似て
自分の手を上げる仕草をします。
真似できたら盛大に褒めて
よしよしなでなでしまくるのですが、
すごい嬉しそうに笑います。

試しに、何も達成していないのに
同様に褒めてみたのですが、
無反応でした。笑
「なぜ?」みたいな顔して
ポカーンとしているんですよね。
対照実験?の一つですが、
一応彼なりに判断して動いて
いるのかな?と観察しています。


これは一例ですが、
毎日毎日色んな対照実験まがいを
繰り返しながら変化を検証しつつ、
何が発達しているのか、
彼は何を認識し、判断しているのか、
それを確かめる、というのが、
日々のライフワークとなっています。
塾での指導の感覚にも似ていて、
発達、というのを言語化して
分析し、変化を追いかける、
ということに関心がある私には、
この仕事は天職のようにも思います。
もちろん、子育ても。


ちなみに、ユウ君の色認識というか、
興味を持った色の順は、
大雑把ではありますが、
赤→橙→黄色→青→緑の
順に変化してゆきました。

ピンクや紫、などといった
細かな色は完全に観測は
できませんでしたが、
青→緑の順に関心を示したのは
意外だったなと思いました。
グラデーションの観点から言えば
逆になると思っていましたから。

しかしよく考えると、
彼のおもちゃや洋服は
暖色系統の次に多いのが青色で、
いただいたおもちゃなんかも
青色が多かったため、
このような認識順(興味順?)と
なったのかもしれないな、と
思っていますが、よくは
分かりません。


単に、手足バタバタが始まった、とか、
笑うようになった、とかいう変化も
もちろん可愛くて面白いですが、
私の関心は大部分知的発達や
認識に重きが置かれており、
変化を追いかける面白さ、という
観点からも、子育ての面白さを
今まさに実感しているところです。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ