客観視。

今日は午前中からピアノ教室へ。

相変わらず堅いのはもはや愛嬌として

受け取っていただければ・・・と思いますが、

いつかは全力で先生に向かって表現をして

自信を持って弾けるようになりたいものだと

いつも思ってはいるのです。が・・・ね。笑

性格的なものなのですね・・



それはいいとして、

自分は”自分がどれくらい弾けてるのか?”に対する

レベル感が全く分からないというのが

かなりの問題だと感じています。。


だから、今日は午後にバレエの公演を

見に行って、食事をして帰って今に至るまで、

ずっと自分と同じ曲を弾いている大人や子どもの

演奏動画を食い入るように見ていました。


この人の弾き方は甘いとか、

この人の弾き方は参考になる、とか、

もっというなら、自分は何をできていて

何をできていないのか、色々と

分析する機会がありました。


しかし、それより何より、小学生などが

自分と同じところでミスをしたりしているのを見て、

「すげー分かる・・・ここなんだよね・・・

難しいよね、俺もまだそのレベルだよ、

一緒に頑張ろうね・・・」

と、語りかけてしまうという・・・。


また、大人の人が手首をかたーくして

間違えないように弾いているのを見て、

「あ、これ俺じゃん・・・笑。」って

笑ってしまったりですね。

初学者の子どもとは違っていて、

ある程度頭から入る初学者の大人って

大体こんな感じなんだろうなって

いろんな初心者の方の演奏を見ながら思いました。

そうやって、ネットを通じて

奏者が繋がってるのを感じたりしながら

自分もまた明日から気をつけて

頑張ってみるか、と奮起します。



そして、自分は思ったよりも結構高度な

ところまでご指導いただいているのかもしれない・・と

様々な演奏を見ていて思いました。


あれ、ここは先生気をつけろって言ってたのに、

この子はダンダン弾いてるな・・?とか、

ここは各々に工夫されているけれど、

先生から習ったように弾いた方が

綺麗に聞こえるなぁとか。

「弾けてればいいんですけどね、欲を言えば・・」

というご指導の真意がよく分かりました。

結果的に、自分の音は割と

スタート2ヶ月の初学者にしては

いい感じになっている曲もあるな、と

初めて気づいたのです。



たまたま生徒のお母様がピアノの先生で

ご縁で習い始めましたが、

自分って場違いな人間かもな、と

焦っていたりもしますね・・。

生徒さんたちも結構難しい曲を弾かれるので。

自分は生徒たちに”やる”と言った手前、

しょぼい進捗で練習をするわけにはいかないのです。

生徒たちだって、同じようにできないこととか

知らないことに向かって邁進してるわけですから、

自分だって示しの付く行動をとりながら

何に対しても前向きに学んでいる姿を

見せてゆきたいものなのです。



今日は、いいなって思っていた曲を

別途で楽譜で用意してもらって、

そういうの初めての経験だったので

結構嬉しくて、基本練習もほどほどに

早くその曲を弾けるようになって

誰かに聞かせてみたいなって思って

初めてその楽譜を前に練習する明日を

楽しみにしています。


今日は友人にyoutubeでその曲を聞かせましたが、

「え、この曲いいね!聞いてみたい!」って言ってくれて、

ますますやる気になっています^^



ちなみに今のところの最終目標は下の曲。

ピアノタイルで出逢ってから、運命的に思えて。

ピアノを弾きたいなと思っていたのは

実は大学2年生の時からで、冬のソナタを

初めて通してDVDで見てからでした。

ストーリーもですが、曲がとても良くて。

この曲を弾いてる人は、実は自分のよく

知っている曲を手がけていた人でもありました。


聞いていて、時間がぶっ飛んだ感じがするほど

澄み切っている曲だな、と、打鍵される音が

幸も不幸も一緒くたにして落ちる涙のように

ぽとりぽとりと落ちるような、

そんな純粋な音だな、と、ずっと思っていました。


爺さんまでやったら、素晴らしい曲の一曲でも

作曲できるレベルになれるだろうかな?

生涯ピアノは弾き続けていたいものです。

kojinkai

佐賀市の小中一貫学習塾 紅人会|kojinkai 公式ブログ