先週の木曜日にそれは起こりました。
ある子に私の作成した”期末テスト”と称した
テストを受けてもらったときのことでした。
その子、点数が30点台だったのです。
テストを甘く見ていたという点もあったのだと思います。
何しろ模試形式で塾の社会のテストを受けるのは
これが初めての経験でしたから。
授業後はいつも機嫌よく帰っていくのに、
その日はとても深刻な顔で帰って行かれました。
翌週ー
彼女のノートには、素晴らしい
”やり直し”が行われていました。
テストを切って貼り、問題を書き写し、
自分で調べたことを追加して書き込み、
テキストも結構読み込んできてくれたそうです。
前回は40分の試験時間としましたが、
今回は再テストだから20分以内としました。
あまり対策をしてきていなければ間に合わないだろうと
考えてその時間に設定しましたが、
この子は7分20秒で全て解きました。
しかも、満点。
(漢字ミスはおまけでね・・・)
私も嬉しさがこみ上げてしまって、
ついつい褒めすぎてしまったかもしれませんが、
今日はこんなガッツに出会えたことで、
ほっこりと幸せな気持ちに浸っています。
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