今年度も、ある程度試験が全体的に落ち着いて来たので、中3に向けて本格的な試験対策課題を順次与えていっています。毎週1枚の課題の指令が下るようになりまして、中3にとっては常にやることがいっぱいであるという状態が続いていきます。
当たり前のことなのですが、中3に「課題出しといて、全部チェックするから。」というと、即座に全員分の完璧に遂行された課題が、丸つけしやすいように整列した状態で私の前に並べられます。課題は、全10項目にも上ります。チェック量が多いからでしょう、私に気を遣って、あれこれ配慮してくれているのがよくわかり、この学年は本当男子ばっかりで口数も少ないですし、何考えてるのかわかりづらい生徒も多いのですが、こういった配慮とか完璧な遂行状況とかを見ると、さすがだな・・・とちょっと感動すらしてしまうのです。親御さんは子どもさんをどう思っていらっしゃるかは分かりませんが、全員もれなく社会でうまくやっていけるだけの素直さと配慮と計画性と努力できる素養を持ってます。小5や小6の受験生たちの授業レベルも高く、近くで授業を聞きながら納得し、自分の学習と並行して復習をする姿も見られ、実に効率的に学習しているな・・・と。何より最近一層学習熱を感じます。
さらに、今日は授業時間が30分余りました。なので、課題のやり直しをするか、小テスト関連をやるか、学校の復習を準拠テキストでやるか選んでいい、と指示しました。すると、ほとんどの生徒は真っ先に”小テスト”に向かって突進していきました。「テストは、塾でしかできない。だからテストをします。他の課題は家でもやれるので、残ったのはやってきます。だから、添削お願いします。」と・・・。この言葉・行動には結構リアルに感動しました・・・。
みんな行きたい学校で活躍できるよう、私もさらに努力をします!残り半年。一緒に頑張って行きましょうね。
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