さて、この問題集が出てくるのも、このブログではもう3度目になります。
はじめにこれを使い始めた生徒は、もう3周これを解き、もう分からないのが一つもない、完璧だと言いました。さらにこのシリーズでもっとやりたいというので、英語文法のシリーズも買ってきて取り組み始めましたが、恐ろしく習得が早く、こんなにもこの教材がハマる生徒がいるのか?というくらいにハマり、自宅学習も半ば暴走気味なくらいに取り組み、ノートはすでに4冊目を終えようとしています。
はっきり言ってこの教材は市販ですし、私も少しバカにしていたところがありましたが、この教材を使用している2名の進化具合を見ると、まさにリーサル・ウエポンと呼べるほどの破壊力を持っていると思いました。
彼らにとってネックとなっていた数学と英語について、この教材に全幅の信頼を置いて解き進めることによって、理科や社会に割ける時間も増えてきて、もともとこの子たちは国語は点数が取れる子たちだったので、総合力が上がってきているように思います。
そして、私は言いました。
「もし合格したら、この教材会社にお手紙を書くといい。”この教材を何周もして基礎が身につき、合格できました。ありがとうございました。”って。教材は、相手が見えないから作り手の苦労とか考え方は分かりにくいけど、事実合格できたなら、実際間違いなくこの教材のおかげだよ。はっきり言って、これを解くまで君たちの数学や英語の力はほとんど壊滅していたから。こんなケースは初めてだったけど、君たちにとってこの教材は全てを変えてくれた教材と言えるだろうからね。いちいちそうやって感謝の気持ちを伝えるっていうのも、世の中的にはいいことだと思うなぁ。」
「俺、手紙書きますよ。そのために、合格します!その前に、まずはもう1周解きます!解きまくります!」
そんなストーリーって、なんかほっこりしていいなって思って、受験生たちを見守る毎日です。
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