忘れたか否かは聞いていない。

「忘れたっていうのは、”やっていない”っていうことをやわらかく自分のせいじゃないって言ってるみたいで先生は嫌だな。やっていないならやっていないってハッキリと言ったらいいじゃん。で、先生はなぜか?と聞く。その理由は、”忘れました”じゃないはずだよ。本当は、難しいと思ってやりたくなかったとか、そういうことじゃないの?そう言ってくれれば先生もレベルを考えてあげられるし、お互いにとっていいことばかりだ。単に忘れてきたって言われると、ただ君だけのせい、君が悪いってことになって終わってしまうんだよ。それでいいの?」

 

 主張なら聞きます。こちらも、それならどうしようかと一緒に考えて、対策をすることができます。子どもにも子どもの気持ちがありますし、それをハッキリ伝えて、何か自分の主張が通る経験をして、時に通らずに苦労もして、そういうのって人として大切なコミュニケーションだと思うのです。

 

 変に我慢して無理やり通うっていうのが私的にも一番嫌な通われ方ですし、やっぱり何事も相談ありきだと思っています。生徒自身がちゃんと「私はこうだから」って言えるような環境でありたいですし、厳しい口調に思えても、「先生はこう思う」っていうのを伝えていきたいです。

 


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