公立中2年生の英語の快進撃が凄まじいです。ついに今日は現状英語が1位の私立生と同点に並びました。同テストでは常に20〜30点しか取れなかった生徒が、あれよあれよという間に英語がかけるようになっていきました。
彼らは言います。
「最近、冬休みほど英文書いてないけど、もうある程度分かるやつは書かなくても常に分かるようになってきました。ちょっと自信つきました。今日はどこを書いてくればいいでしょうか?」
ほとんど毎日英語に自習で英語に触れ続けることを完全に義務化されており、春休みも夏休みも、受験直前でさえも、とりあえずマストで書いていこうという話でまとまっています。現状、週700文。1日100文。365日で36500文。まあ、普通の学習とは余計に30分ほどかけて書き続けてこの量でしょう。案外時間はかからないものなのです。最近は文型指導も入り始め、英文を要素に分解して理解しながら書けるようになり始めています。
「平日の暇な時、何を勉強したらいいですか?」
「暇な時?英語書けば?苦手なUnitの。」
理科や社会は、授業をしっかり聞いて、2週間テスト対策でやり抜けばほとんど十分であるといえます。問題なのは、英語や数学や国語に貴重な2週間という知識の充填期間を圧迫されることです。英数国はほとんど終えておくべきなのです。
変に問題を解いて間違いまくるより、整然とした文を書き続けた方が知識のインストールの際には良いこともあります。特に苦手な子にとっては。
にしても、英文書き始めて1ヶ月でこの出来は上々。私立の子がめっちゃ悔しそうにして焦っていたのと、公立生がそのことで嬉しくてニヤニヤしていたのが実に対照的で・・・。笑
”ああ、公立?暇でしょ?じゃあ書くよね?^^うちは義務だから。嫌なら他へGO!!先生と一緒にいる限り、週700文はマストだからね。”
最初は700など途方もない数字でしたが、今では英語が好きだと言います。触れ続けることで発見もあり、その中でできるようになっていくものもあり、やはり学問は恒常的に触れ続けることによって関心や理解が広がっていくものなのだと思いました。
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