靴下屋社長の言葉。

 先日何かのニュースで目にした言葉の中で特に印象的だった言葉があります。

 

「苦労というのは、心の余裕があるときに感じるものだ。当時の自分にとってはやるべきことがたくさんあって、ひたすらそれと向き合ってきた。私はそれを苦労だとは感じたことがない。」

 

という趣旨の言葉だったと記憶しています。ちょうど会社が7000万の借金を抱えていた時期の話だったと。若い頃は買ってでも苦労をすべきだ、という人もいる一方で、この社長の言葉はどこか心惹かれるところがありました。偉そうに「俺は苦労してきた」とか宣うその辺のおっさんたちよりも、「熱中して、一生懸命にやってきて、いつの間にかこうなってた」って本心から言えるくらいの方のほうがよほどかっこいいと。

 

 真っ直ぐでありたいものです。

kojinkai

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