彼はみています。


 

1 焦った時に、どんどん視野が狭くなっていくっていうのを例えで表現しようと、紙を丸めて問題集をのぞかせながら確かめました。

 

2 しばらくそのロールした紙で遊んでいると、光を反射させて綺麗な光の円形を観察できました。

 

3 「これ、面白いね!」って言って私が率先して遊んでいる中で、「これに顔描いたら面白くない?」と提案。5年の女の子が素早く私からその紙を奪って絵を描きました。

 

4 そして、近くにあった、”円錐の展開図”の単元で段ボールで作成した円錐の模型に目がいきます。「はめてしまえ!」と勢いでテープで固定します。

 

 彼の完成です・・・。教室に入ると、ほぼ全ての生徒が彼を触っていきます。何か目の離せない存在になっているということは確かです。こういうオブジェが点在しているから、新しい体験生とかのご面談の時に、隠すか隠さないかヒジョーに迷います。が、うちらしいので、置いたままにしているのです。