数学という休憩。

 中1が自習で数学を取り出すと、決まって「お、休憩入るんだね。」という話になります。彼らは、全員英語がすごいことになっているので、冬季講座も8割くらいの時間を英語に費やしていますが、それだと疲れますしね、彼らの心の癒しは、塾においては数学くらいなものなのです。

 

 まあ冬季教材を使っていても不明点はなく、テストも満点ばかりで、全単元すでに終えているので、”好きに予習していい教材”に取り組むのが彼らの喜びなのです。癒しのブルーの色をした、『スマートワーク数学』。これを取り出すときの安心感は、表情を見ていればわかります。「全部自分で予習していいんですか!?」という質問に、「ああいいさ、好きなだけやってしまえ!!!」って言ってるので、もうどこまで習ったとか無関係に爆走している姿があります。

 

 この子たちに数学を教えるという機会は、中3になった時にとっておいてもいいなと思うほど、彼らは数学を休憩、嗜み、趣味・・・そんな言葉で形容できる対象だと捉えているのです。

 

 試験的に導入した予習教材ですが、この教材による圧倒的なスピードによる予習と、『重要パターン演習』による練磨というのは、この学年のスタイルになっていきそうです。

 

 いい教材と出会いました。現状最も気に入っている予習用教材であり、数学好きを上手に導いてくれる教材だと思います。

 


kojinkai

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